小物について
ザック
60リットルザック。登山に使用する。なるべく軽くてシンプルで畳みやすいものにした。
使えば使うほど実地テストをしているのかとの疑問が増えるテントを作っている「アライテント」だが、このザックは良くできていると思う。シンプルで使いやすかった。
新素材製だったが、丈夫で柔軟性があり、防水性もおまけで付いてきていた。なかなか良い。
ただトレッキングはさほど頻繁にしないので結構荷物になる。必要時に送ってもらう方式にしたいところ。(2001.10)
60リットルザックはウエストバックとしても使用可能。でもはたして使うだろうか?
これは普段は不要だが、登山時にアタックザック代わりに使うと便利だった。(2001.10)
普段は少し大きめだけど35リットルザックを使用することにした。
いままでは20リットルをいつも使っていたので、詰めすぎてすぐにファスナーがいかれてしまっていた。
これは持参していない。ただ60リットルを持ち歩くよりは実用的かも。(2001.10)
レインカバー
ザックの防水に。普段はフロントバックの防水用に使う予定。
老朽化のためシームテープが防水塗料と共に剥がれ、防水性のかなり低いレインカバーとなってしまった。捨てた。
今後は100円ショップの前かごカバーを使用する予定。(2001.10)
!-->
スタッフバック
小袋が整理に威力発揮。ビニール袋より耐久性がある。欠点は中が見えないこと。
コンパス
きわめてオーソドックスなオイルコンパス。
登山するときには必須。
ヘッドライト
またしても奮発してしまった。白色LEDを使ったヘッドランプで、電球タイプと比べるとさほど明るくないが、恐ろしいくらい電池が長持ちする。日本で使う場合などは単四3本のタイプでも十分だが、海外での入手製などを考えて、単三2本タイプを買った。
ご存じがわからないが、現在の白色LEDは、基本的に青色LEDを発光させ、蛍光体を間接的に発光させて白を作っている。従って、LEDの順方向電圧は青色と同じで、ほぼ3.6Vだ。従って乾電池2本では十分点灯させることはできない。
ちなみに青色LEDの順方向電圧が大きいのは赤よりフォトンのエネルギーが大きいので、エネルギーギャップを大きくしないと青く光ってくれないからであり、ここが改良されることは原理的にあり得ない。
余談が続いているが、従ってこのヘッドランプは3VをDC-DCコンバーターで昇圧する仕組みになっている。最近のDC-DCコンバータ(スイッチング電源)の効率は素晴らしく、ものによっては90%を越えるものもある。このヘッドランプの内部がどのような回路になっているかは不明だが、回路次第では電池3本4.5Vに電流制限用の抵抗を入れるよりも効率が良くなる。正に理想の灯りに近い。
理想と言ったが、これはあくまでも効率からの話しで、色的にはまだまだ改良の余地はある。白は電球の色よりはかなり本など読みやすくなるが、逆にどうしても人工的な配色で、少し目に痛みがあるような色で、暖かみは無い。まあ、この点はいずれ改良されるだろう。
ちなみにアフリカではずっとろうそくを使っていた。これは文字通り暖かみがあり、ゆらゆらと揺れる炎を頼りに日記を書き、地図を見続けた日々は忘れられない。科学の進歩と旅情とは相反するものなのだろうか。
-
このLEDヘッドランプは最高に良い。明るさが長持ちして素晴らしい。DC-DC内蔵なので最後まで明るさは持続し、ある時パタッと消える。
電池はPDAで使えなくなったものを使いまわしているが、その使い古しでも1週間くらいはふんだんに使えている。(2001.10)
手製
の白色LEDランプ
006Pの9Vを使い、白色LEDを2本直列。これに低電流ダイオードを使って電流制限をしている。ちょっとした灯りとしてはとても小さくて便利。作ってからまだ一度も電池を替えていない。
レスキューシート
今まで使ったことは無い。
これは持参していない。(2001.10)
!-->
細引き
登山用のこのようなひもは非常に重宝する。何にでも使えて耐久性も抜群。
キャンプ生活